おかざき -

昔ながらを守る、
端正な佇まいの鮨

程よい緊張感の中にも、ふと肩の力が抜けるような温かさを―
そんな空気を大切にしながら、これからも変わらぬ姿勢で、。
「おかざき」の味を守り続けていきたいと思います。
“北新地”という街で、お客様と共に歩んできた時間が、
今の私たちをつくってくれました。魚と米。
ただそれだけの素材に向き合い、積み重ねてきた経験と工夫を一貫に込めています。
必要なものだけを残し、そぎ落とされた旨さを追い求めた鮨。
魚の目利き、丁寧な仕込み、ネタとシャリの温度や相性―
細部に宿る技が、昔ながらの鮨の魅力を引き立ててくれると信じています。
みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。

こだわり

酒と鮨が重なり生まれる、新たな旨み

鮨を引き立てる日本酒は常時十種を厳選し、喉ごしや香り、膨らみまで吟味中でも岐阜の「鵯泉」は、鮨と調和して新たな旨みを生み出します。
酒が鮨を、鮨が酒を美味しくする――そんな一体感を楽しめます。

店主は若くして父の跡を継ぎ、厳しい教えを胸に腕を磨いてきました。
誇りを持ちながらも慢心せず、常に学び続ける姿勢を貫きます。

謙虚な心でお客様と向き合い、一貫一貫に真心を込めて提供、ほどよい緊張感と和やかさが調和する、温かな空間を大切にしています。

伝統を継ぎ、心で握る至高のひととき

職人の確かな目で選び抜かれた魚は、鮮度・色・香りまで五感で見極められます。
どんな高級食材でも納得のいくものだけを使用し、妥協は一切なし。
天然物の個性を大切に、“今本当に良いもの”を仕入れることが信条です。

長年の経験と感性が、握り一貫に込められています。
また、「おかざき」は流行に流されず、素材と真摯に向き合う江戸前の心を継承。

小ぶりのシャリに艶やかなネタをのせ、華美ではなく凛とした一貫を追求します。
素材の旨さをまっすぐに伝える、それが「おかざき」の鮨です。